初心者向け
これからShopifyブログを始める方に向けて、初期設定や記事作成の基本をわかりやすくまとめた記事一覧です。
Shopifyアプリの無料トライアルは「カウントダウン」ではなく180日間の残高である|そして返金を決めるのはShopifyではない
Shopifyアプリの課金について、公式に書かれているのに一緒に読まれることがまずない事実が2つあります。1つ目、無料トライアルは再インストールでリセットされるカウントダウンではありません。Shopify App Pricingはトライアル日数を180日間、しかもプラン単位で記録し、プラン変更時には「消費済みの日数は新しい日数から差し引かれる」と明記されています。2つ目、返金はShopifyの裁量ではありません。Help Centerは、サードパーティアプリの返金は開発元が管理すること、返金判断は開発元の裁量であること、そして請求書に載った保留中の課金をShopifyは取り消せないことを明言しています。開発元側の制限も想像より狭く、$1,000.00 USDを超える課金は返金できず、12か月より古い請求書にも手が出せず、ACH払いの請求書は90日以内に限られます。Shopify Help Center、shopify.dev、およびMatrixify・Loox・KlaviyoのApp Storeリスティングで2026年9月13日に確認しています。
Shopifyに「休業設定」は存在しない。月額9ドルのPause and Buildもアプリは止めてくれない
Shopifyのヘルプセンターははっきり書いています。「Shopifyには休業(vacation)設定はありません」。代わりにあるのは、ストアの販売を止める4つの状態です。private mode、月額9ドルのPause and Buildプラン、完全なdeactivate、そして支払いが滞ったときのfrozen。この4つは、アプリの請求に対してまったく別の挙動をします。Pause and Buildは全販売チャネルのcheckoutを止めますが、アプリはインストールされたまま課金され続けます。ヘルプセンターの原文は「All your apps remain active after you pause your store」。deactivateは全アプリを強制アンインストールし、未請求分を即時に課金します。そして請求を止めてくれる唯一の状態は、支払いを滞納してfrozenになったときで、その代償は管理画面とストアフロントです。さらにKlaviyoやYotpoのリスティングには「Shopifyの請求書とは別に課金される場合がある」と明記されており、アンインストールだけでは止まりません。2026年9月6日時点の一次情報で整理します。
Shopifyの company account requests と卸売承認アプリ: いまネイティブで足りるところ、足りないところ
Shopify B2B は Shopify Plus 専用で、ネイティブの卸売申請フォームも無い。米国の卸売解説に残るこの2つは、2026年9月時点では古い情報です。2026年4月2日の changelog 以降、B2B は Basic、Grow、Advanced、Shopify Plus で使えます。無料の Shopify Forms アプリは company account requests に対応し、送信された会社は Ordering not approved タブに入り、承認するまで注文もB2B価格の閲覧もできません。一方で、既存の会社にバイヤーを追加する手段が無い、却下は会社レコードの削除を意味する、といった穴は残ります。ここで扱う5本のアプリは月額$0から$150までで、埋める穴もアーキテクチャも異なります。数字は日本語ロケールの表示を採用しています。調査日は2026年9月3日です。
Shopifyは住所を無料で検証している。そして「アプリと併用するな」と書いている
Shopifyの管理画面側の住所検証は、全プランで常時有効、無料で、米国に対応している。チェックアウト時の検証もトグル1つで有効にできる。そのうえで公式ドキュメントは、サードパーティの住所検証アプリを同時に使うと提案が競合してチェックアウトのコンバージョンを下げうるため、どちらか一方にせよと明記している。ここでカテゴリの見え方が変わる。アプリは配送可能性の判定を二重化するためのものではなく、Shopifyの検証がやらない「私書箱の拒否」「部屋番号の必須化」といったポリシー強制のためのものだ。2026-09-02時点で米国App Storeの実在アプリ4本を確認した。月額4.99ドルの定額、1注文あたり0.04ドル、そしてShopifyの請求とは別に契約が必要なものまで幅がある。
Shopifyカーボンオフセットアプリは「誰が払うか」で全部決まる|Plus以外のストアでは顧客はチェックアウトで払えない
Shopify App Storeのカーボンオフセットアプリは、まず1つの問いに答えなければ何も始まりません。ストアが負担するのか、顧客がオプトインするのか、その両方か。この答えが課金モデルも、アプリが載るストアの面も、その後に表示してよい主張も決めます。2026年9月2日時点で米国版App Storeの6本を確認しました。Shopifyの公式ヘルプによれば、Planetのチェックアウト拡張機能はShopify Plusプラン限定です。つまりPlus以外のストアでは、顧客の負担分はチェックアウトではなくテーマ上のバッジに置かれます。単価も比較できません。Ecologiは炭素除去1kgあたり0.28ドル、Greensparkは有料プランでCO2e 1kgあたり0.01ドルと表示しています。そしてCrbonFreeの料金カードには「マーチャントは合計金額の40%を保持」と書かれている一方、ShopifyのPlanetのドキュメントには「Shopifyは一切手数料を取らない」と書かれています。