全記事一覧
Shopifyアプリの選定・導入・設定・活用に関する記事を、新着順でご覧いただけます。
Shopifyストアのアプリ化は「月額」より先に「法人格」でつまずく|モバイルアプリビルダー8本の料金と公開要件
Shopifyストアを自社ブランドのiOS/Androidアプリにする「モバイルアプリビルダー」を8本比較しました。ただし比較表を見る前に確認すべきことがあります。Tapcartは公式ドキュメントで「個人事業主はTapcartを含むいかなるサードパーティ製プラットフォームでもアプリを作成できない」と明言しています。Appleの組織登録には法人格とD-U-N-S番号が必須で、App Store Review Guideline 4.2.6がアプリの提出者をマーチャント自身に限定しているためです。料金体系は月額固定・売上定率・MAU従量の3系統に分かれ、損益分岐点は月商$3,700あたりから動きます。調査日は2026年9月1日、料金はすべてShopify App Store掲載のUSD表記です。
Shopifyは「手動コレクション」と「自動コレクション」の区別をやめた|新モデルの上限値4種と、古いAPIのままのアプリがコレクションを見失う仕様
Shopifyは2026年6月17日、コレクションを「1つのruleSet」から「複数のsource」へ作り替えました。手動と自動の区別は消え、他コレクションの入れ子、除外、バリエーション単位のコレクションが標準機能になっています。同時に、条件付きコレクション5,000件・バリエーションを含むコレクション100件・入れ子50件・除外5件という新しい上限値が引かれました。注意すべきなのはアプリ側で、2026-07より前のAPIを使っているアプリからは、新機能を使ったコレクションがnullや404として返ります。割引系アプリがバリエーション単位コレクションで常にfalseを返す条件と、コレクション並べ替えアプリ7本の課金の分母を、2026年9月1日時点の一次情報で確認しました。
Shopifyに「のし」の標準機能はない|line item propertiesで自作できる範囲と、表書き32種に対応する日本製アプリを含むギフト包装アプリ8本の比較
Shopifyにギフトラッピング、のし、ギフトメッセージ、ギフトレシートの標準機能はありません。テーマのline item propertiesを使えば「のし」の選択欄自体は自作できますが、そこに価格を持たせることができないため、有料ラッピングの実装は必ず別の仕組みを必要とします。さらにチェックアウト画面でギフトオプションを出すにはShopify Plusが必要です。内のし・外のし、表書き、水引といった日本の贈答文化のロジックは海外製アプリにほぼ存在せず、実質的な選択肢は日本製4本に絞られます。2026年9月1日時点のShopify App Storeで全8本の料金と対応範囲を確認しました。提供終了したアプリも1本あります。
Shopifyの通知メールはどこまで直せるか|標準Liquid編集の限界8つと、通知メールアプリ6本を仕組み別に比較
Shopifyの注文確認メールや発送通知は、全プランでLiquidによる本文・件名のフル編集ができます。Plus限定ではありません。一方で、通知の種類を自分で増やすことも、送信トリガーを変えることもできず、テストメールは管理画面にログイン中の自分のアドレスにしか送れません。テンプレートの戻し先も Previous と Default の2つだけで、任意の過去バージョンを選ぶ手段はありません。この記事では2026年9月1日時点の一次情報をもとに、標準でできること・できないことを切り分け、通知メールアプリ6本を「生成型」「置き換え型」「Flow拡張型」という仕組みの違いで比較します。注文確認メールが通常プランでは停止できないために、置き換え型アプリでは顧客に2通届くという構造的な問題も解説します。
Shopifyはアプリが作った注文を編集できない|注文編集の13の制約と、「注文編集アプリ」が実は解決していないこと
Shopifyの管理画面では注文を編集できます。ただしヘルプセンターの「注文編集に関する考慮事項」には12の見出しが並び、その中に「インポートされた注文は編集できない。アプリが作成した注文は、作成したアプリだけが編集できる」という一文があります。注文レベルの割引も追加・削除・更新できません。ではApp Storeに並ぶ「注文編集アプリ」はこれを解決するのか。調べると、ほぼすべてが別の問題を解いていました。Shopify標準の注文編集で何ができて何ができないかを一次情報で整理し、注文編集アプリ5本を課金の分母で比較します。2026年9月1日調査。
Shopifyの購入数量制限は、標準機能がすでに動いている|設定>チェックアウトに隠れたAdd-to-cart limitと、最小購入数量がB2B限定である理由、数量制限アプリ9本の比較
「Shopifyには購入数量制限の標準機能がない」という説明は誤りです。設定>チェックアウト>詳細設定にAdd-to-cart limitがあり、しかもデフォルトで有効。販売実績250件未満のストアでは推奨値50が表示されます。ただし制御できるのは最大数量だけで、最小購入数量と倍数購入はB2Bカタログでしか設定できません。テーマのmin/max属性がなぜ突破されるのか、Shopify公式が「サーバーサイド検証はこれしかない」と書いている仕組みは何か、そして「チェックアウト検証はPlus限定」という広く流通した誤解の出どころまで、一次情報で整理しました。数量制限アプリ9本の料金・日本語サポート・実装レイヤーを2026年9月1日時点のShopify App Storeで全件確認しています。
Shopifyには配送業者リストが2つある|ヤマト・佐川・日本郵便で「お届け済み」通知が飛ばない理由と追跡アプリ4本の比較
Shopifyの注文追跡には、性質のまったく違う配送業者リストが2つ存在します。ひとつは追跡番号をクリック可能なリンクに変えるリスト、もうひとつは配送ステータスを自動更新するリストです。ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便は前者には載っていますが、後者の対象国に日本は含まれていません。この差が「配送中」「お届け済み」通知の挙動を分けます。さらにParcelPanelがCWILL Order Trackingへ改称した件、課金単位が「注文数」と「配送数」で割れている件まで、一次情報で確認しました。調査日は2026年9月1日です。
Shopifyページビルダー比較4本|アンインストールで「全部消える」アプリと「HTMLとして残る」アプリがある
Shopify標準のテーマエディタは1テンプレート25セクション・1セクション50ブロックが上限です。その境界をshopify.devの数値で確認したうえで、PageFly・GemPages・Shogun・LayoutHubの課金単位を比較しました。最大の差はアンインストール時の挙動で、PageFlyは公開ページごと即時完全削除、Shogunは純HTMLとして残ると各社の公式ヘルプに明記されています。調査日は2026年9月1日です。